シック(病気) ハウス(家)2003年に建築基準法にシックハウス対策が盛り込まれ法改正が行われて13年がたちましたが、そもそもシックハウスの要因とは?化学物質→主に建材等で使われている接着剤等他ダニやカビ →家の中に生育する多種多様なダニ。 住居内に生育するダニは100種類ほどだそうです。ハウスダクト→室内空気中に舞っているいるホコリや塵犬や猫も?→ペットアレルギー。でも癒されます。大分類では上記の様な要因になり、1時間で家の中の空気を半分入れ替えしなければなりませんよ。という法律になっています。換気の種類として、第一種・第二種・第三種換気システムがありますがそれぞれに特徴があります。第一種換気システムは、室内取込給気>機械換気を行う 室内排気>機械換気を行う*機械本体に組込まれている熱交換素子で冷気を暖気に変えます。 最近出ている機種は、熱交換率90%?もあるようです。 ちなみに90%は外気温-5℃、室温23℃の場合 温度差28度×90%=25、2℃の熱回収になり -5℃+25,2℃=20,2℃の温度で室内へ空気が入ります・・・ 当社施工例ちなみに、冬に換気を止めると換気ダクト等に結露が発生します。当社の経験上、当時で最高の熱交換率75%の商品を設置したのですがん~?でした。と言うのも給排気の天井吹き出しの位置関係を考慮しないといけないです。寝室などではベットの真上等に設置すると冷気が顔にあたってしまったりとか。このことは二種や三種にも当てはまります。第二種換気システムは、室内取込給気>機械換気を行う 室内排気>自然排気を行う*家の中に空気をいっぱい入れて、あふれた分を外に排気します。 北海道の場合は、給気部分に熱交換機(ヒーター)を設置し 冬の寒い空気を温めて内部に入れています。 このシステムをされているメーカーさんは少ないようです。第三種換気システムは、室内取込給気>自然給気を行う 室内排気>機械換気を行う*第二種換気の正反対で排気を機械換気で行います。 冬は、給気の場合ストレートに外気が入り込むデメリットがあります。システムの金額は、一種>二種>三種手入れ(清掃) 一種=二種=三種とほぼどっこいどっこいではないかと。3ヶ月~6ヶ月に一度はフィルターの清掃が必要になります。フィルターの交換時期は1年~2年です。ちなみに一種のフィルターは定価で5,000円前後。三種は500円前後。二種は不明。 パナソニックどの機種が一番良いか?個々の判断や土地柄にもよると思います。まとめとして、ほぼ世に出ている建材でシックハウスの基準値を上回る数値の品物はない事。(ただ過敏症の方には耐えられないと思います)基本は、お部屋の清掃や窓を開けての空気の入れ替えも大事ですね。あ、そうそう、換気を取り扱うメーカーの方は、100%良いことを言ってお帰りになります。
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