TVの番組で消費税が来年4月より上がるのですが、住宅、マンションを
買う方の様子見が多く見られるようです。
消費税が3%上がった場合、全体の金額に掛かって来るのではなく建物代金だけに
かかります。
また、年末の住宅ローン残高の1%分を毎年の所得税などから差し引く
住宅ローン減税が来年4月以降、
年間最大40万円・入居年から10年間
(現在は年間最大20万円・入居年から10年間)
に拡充されます。
一般家庭なら払った所得税の大半が戻ってくる人も多いようです。
さらに、収入が一定額以下だと「すまい給付金」という補助金が出ます。
消費税率8%の場合で最高30万円、
10%のときは最高50万円です。
これらを考慮した試算をみずほ総合研究所がしています。
年収の6倍の物件を消費税率が8%になってから買った場合、年収500万円だと
28万円の負担増、
年収600万だと11万円の負担増。一方、年収400万円だと9万円の負担減で、
年収800万円だと52万円も
負担減になります。
ちなみに
中古住宅ですと個人間の売買では消費税は掛かりません。 が
不動産業者が売主の場合は消費税がかかってきます。
トータルで考えると。
多少の損得はあっても影響は限定的のようですから
増税になるからと住宅を買い急いでしまうのは大変危険だと思います。
営業マンが、消費税が上がるから早く!!などの言動や煽る言葉には
要注意ですね。
なぜって?売って成績をあげるだけの行為ですから。
当社では只今、遠赤外線によるふく射冷暖房の住宅を検討中で、
このシステムでは
実際にお客様との商談が始まっています。早ければ来春に完成です。
体の芯から暖まる冬
真夏のトンネルの中にいるひんやり感
どちらも体現できます。
楽しみです。
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