北海道電力省エネルギーセミナーにて
エネルギーと居住環境の質の両立を目指してと題して
北方建築総合研究所 環境科学部長 鈴木 大隆さんが講師として
セミナーが開かれました。
断熱が良くなり設備の性能も向上したが
現状の暖冷房エネルギーは減少をしていない実情があるとの事です。
省エネ、省エネと言われているがこの現実なんですね。
余談ですが、ヘムスと言う言葉が最近よく耳にしますが
省エネ機器と言うわけではなく、電力の見える化すなわち
省エネの意識向上に役立たせようと言う事ではないでしょうか。
大きなインフラでは電力の調整などに大変役立つことにはなるんでしょうが。
ちなみに家電業界のヘムスは当社のボィラー、太陽光、電気製品等を使用しなければ
使えません。なんてなっている所もあるんです。
家庭の省エネで一番は、こまめに電気を消す。早寝早起きなんでしょうかね。と
口うるさい○○になっていますが・・・・
*Q値の性能値ではなく外皮(断熱)と設備仕様(省エネ機器)を含めた
計算に基づいて行う計算に変わるとの事です。
Q値では建物の形状により数値にばらつきが出るためなんですね。
家のQ値は次世代基準以下だから良いわけではなく、総合的に判断している点
が大きな違いです。
ボィラーで言えば、貯湯式温水器の割合が63,3%
ヒートポンプ式(エコキュート)が14,2%と圧倒的に貯湯式温水器の方が
多いんです。
未だに貯湯式温水器が新築でも多いようです。
あるメーカーでは、エコキュートはオプションに
なっていたり・・・・・・・・・・・・
ま、少なくなりましたけど。
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