どのような暖房設備でも気密性能により光熱費の削減幅が変わります。住宅の面積≒35坪で、断熱は壁グラスウール100㎜・天井・床200mmの断熱仕様で、窓はペアガラス(二重)で、気密が10(C値)あった場合、年間の灯油消費量換算では2,400~2700L一方気密性能を高めると≒1,000L前後と半分以下の光熱費になります。もちろん断熱性能100mmから200mmや性能値(数値)の良い建材を使うことも大事だと思いますが、断熱仕様だけでは性能は確保できません。 また、ZEHゼロ仕様にするには本州と違いそれ相当の初期投資がかかり太陽光発電は必須です。数値を追い求めるだけでしたら単純に断熱材を厚くする事や性能の良い(数値)断熱建材を採用するばよいのです。 どこもここも高気密高断熱と謳っていますが、ローコスト、デザイン重視エアコン住宅などなど気密は大変大事ですね。
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