全室遠赤外線床暖房のお客様宅で、取材がありました。2月の厳冬の中だから良い記事ができそうですね。暖房の床送水温度設定は、エコモードの30度の温水設定でこの冬「ず~つと」行っているとのことです。送水温度と言われてもなかなか「ピン」とくる方は少ないかと思いますが通常の床暖房送水温度60度前後の半分の温度(お湯を沸かす暖房費)で全室暖房を行っていらっしゃるんです。下の写真は床表面温度です。25度前後の床表面温度になっています。この温度は床材の材質によっても温度差が出てきます。こちらのお客様宅の床材は北海道産無垢フロアー「なら」で、フロアーの中の空気層が多くあるため、合板のフロアーとは違ってより一層温かみが感じてくるんですね。下の写真は室内の平均温度(壁)になります。送水温度30度で、壁からの輻射熱は23度前後となっています。余談ですが、奥様の冷え性が改善したそうです。
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